★☆・゜【Short Ver.】【B 地域・都市特性関連C】 <ネクスト札幌の成長地帯[キース]>【石狩5市】★☆・゜

道都札幌に近接する北広島、石狩、江別、千歳、恵庭の総称「KIECE」。
ヒト・モノ・カネが道央に流入する中、札幌市中心部の土地不足などを背景に、
企業や移住者が周辺市に向かう構図だ。単なる札幌のベッドタウンではなく、本道経済のけん引役に育つ可能性もある。
本道の新たな成長地帯として、まちづくりの動向が注目されている。
少子高齢化が進む中で地域をどう発展させるか、各市長にビジョンを尋ねた。

(1)北広島市 上野正三市長 https://e-kensin.net/news/143747.html
◆BP開業で周辺開発期待 広域連携し本道の魅力底上げ
 北海道ボールパークFビレッジ(BP)が2023年3月に開業する北広島市。
 活況を見込み、新球場やJR北広島駅西口周辺では、民間主導の開発計画が持ち上がっている。
 一方で高齢化率3割という現実を抱え、人口減少への対応も待ったなしの状態。
 開業効果をまちづくりにどう反映させるのか。地域の課題と将来像について、上野正三市長に聞いた。

(2)石狩市 加藤龍幸市長 https://e-kensin.net/news/143752.html
◆「稼げる自治体」目指す エネの地産地消で脱炭素へ
 石狩市はエネルギーや物流の拠点である石狩湾新港を擁し、近年は洋上風力発電の誘致や大型小売チェーンの進出など産業集積が加速している。
 加藤龍幸市長は脱炭素への貢献も通じて「稼げる自治体」を目指す考えだ。

(3)江別市 三好昇市長 https://e-kensin.net/news/143755.html
◆江別駅起点にまちづくり 食品研究施設など誘致へ力
 札幌市と共に発展してきた江別市は、4つの大学、5つのJR駅を持ち、単体市としてのポテンシャルは高い。
 駅前再開発や企業誘致など、さらなる成長にも期待が掛かる。三好昇市長にこれからのまちづくりの方針を聞いた。

(4)千歳市 山口幸太郎市長 https://e-kensin.net/news/143760.html
◆コロナ禍、需要逃さず準備 企業誘致や観光振興に注力
 北海道の流通、経済を支える新千歳空港と共に発展してきた千歳市。
 コロナ禍にもかかわらず企業進出が目立ち、既存企業も事業拡大に向けた設備投資が相次いでいる。
 平均年齢が道内一若く、人流が増える一方で、宅地不足の課題が挙がる。
 山口幸太郎市長に企業誘致の取り組みや住宅地の在り方などを聞いた。

(5)恵庭市 原田裕市長 https://e-kensin.net/news/143762.html
◆未利用地を企業に紹介 道外での知名度向上が課題
 人口減少が止まらない道内にあって、恵庭市はここ数年住民が増え続けている。
 札幌のベッドタウンとしての発展のほか、企業誘致も好調だ。
 土地不足となる中、原田裕市長はさらなる工場立地に向けて未利用地の活用を促す考えだ。

◆KIECEの台頭 ネクスト札幌の成長地帯[キース]◆
(5)本道の次代担う人づくり https://e-kensin.net/news/140656.html
(4)土地割安も造成余地少なく https://e-kensin.net/news/140598.html
(3)駅前整備を発展の起点に https://e-kensin.net/news/140589.html
(2)札幌で土地不足、受け皿に https://e-kensin.net/news/140554.html
](1)世帯・税収伸び発展著しく https://e-kensin.net/news/140526.html