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どうすんだよ、この莫大な再開発計画・・・

都市別オフィスビル供給量(延床面積)の推移を見て「東京一極集中」に危機感。集中政策の「答え合わせ」と次の作戦は何か?
https://saitoshika-west.com/blog-entry-7880.html

現在、東京で進行中の再開発で大きなプロジェクトをざっくりと並べてみました。
先日、大きなニュースとなった帝国ホテルを含む内幸町一丁目街区をはじめ、
品川、虎ノ門、八重洲、常盤橋、日本橋など驚き・・・を通り越して、
あきれるほどの量の再開発が進行しています。

東京で進行中の大型再開発計画の延床面積

内幸町一丁目街区:約110万u
品川開発プロジェクト:約85万u
虎ノ門・麻布台地区再開発:約82万u
常盤橋街区再開発:約68万u

日本橋一丁目中地区:約38万u
東京ミッドタウン八重洲:約28.3万u
八重洲一丁目東B地区:約22.5万u
八重洲二丁目中地区:約41.8万u
八重洲一丁目北地区:約18万u
日本橋一丁目東地区:約39.4万u
日本橋一丁目中地区:約38万u
赤坂二・六丁目地区:約21万u
虎ノ門ヒルズ ステーションタワー:約23.7万u
赤坂二丁目プロジェクト:約22万u

※渋谷、新宿など副都心エリアなど他地区の再開発は含まず

上記の再開発の延床面積を合計すると637.7万uになります。
これは大阪のオフィス供給量の約43.6年分で、福岡の約193年分に相当します。
これに渋谷、新宿など副都心エリアなど他地区の再開発がプラスされます。
実際は既存ビルを解体して新築する、かつ一部商業施設、コンベンション、ホテル、
住宅などが含まれるので純粋に637.7万uのオフィス床が供給される訳ではありませんが、
それでも圧倒的な量のオフィスが供給される事になります。