>>593
福沢諭吉が大坂に居たのはは生後の1年ほどと23歳からの適塾の3年間ほど

出生後大分中津に戻ってからは武士のたしなみである漢文学などを修め元服したあとは長崎に留学してオランダ語と英語を学んだ
その後兄の居る大坂を経て江戸に出ようと覚悟
身を寄せた適塾の学費を貧乏侍が払える訳もなかったがオランダ語を活かして翻訳などをして過ごした
適塾と言えば外科医の医術塾だが血を見るのが苦手な諭吉は医術には関わなかったという
その大坂では腸チフスに罹り死にそうになって1度大分に逃げ帰っている
貧乏侍にとっては辛い大坂生活やったと思う

福沢諭吉にとって大坂は出生地ではあるがほんの数年だけの踏み台でしかなかった
出身は大分中津であり業績は江戸に出てから上げている