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★☆・゜【とぴっくすA】「2030札幌五輪」招致【札幌市】★☆・゜

◆バッハ会長、30年招致の札幌市を評価「東京とは出発点が大きく異なる」
https://www.nikkansports.com/sports/news/202112090000049.html

国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は8日、2030年冬季五輪招致を目指す札幌市について
「30年には東京五輪のような新型コロナウイルス対策は必要なく、協賛社や観客、参加者への制限も
なくなると確信している。既存施設を活用する点も東京の計画とは違う。
8年前の東京とは出発点が大きく異なる」と前向きに評価した。

今夏の五輪開催には異論が絶えず、開催費用の膨張も影を落とした。
協賛社も期待したメリットが得られなかったとの指摘もあり、再び日本に巨大イベントを招致することへの
懸念打ち消しに努めた形だ。
札幌市は、経費削減を盛り込んだ開催概要計画の修正案を11月に公表した。

◆札幌五輪招致、施設関連の市負担459億円想定 市外施設は調整中
https://www.asahi.com/articles/ASPD402Y4PD3IIPE00R.html?iref=pc_extlink
11月29日に市が公表した開催概要案では、施設整備費が800億円、大会運営費のうち観客席などの仮設費が600億円とされた。
この計1400億円から市外の施設を除いた分は950億円で、市の負担は459億円という。

競技場や選手村など9施設のうちもっとも費用が多いのは、アイスホッケー会場となる新月寒体育館。
市は月寒体育館の建て替えだとし、「新設ではない」とする。

スキージャンプ会場で、今後ノーマルヒルを併設する大倉山ジャンプ競技場には100億円かかり、市負担は78億円。
選手村に使う市営月寒団地の建て替えは240億円かかり、市負担は123億円。

札幌市外では、帯広市でスピードスケート、長野市では1998年五輪で使った「スパイラル」でボブスレーなどを行う。
これらの会場費用の負担は調整中という。