【Short Ver.】★☆・゜☆【J 環境・気象関連C】 <つるつる路面発生条件>【札幌市】★☆・゜☆ 

冬、雪国ではスケートリンクのように滑りやすい「つるつる路面」ができることがあります。
転んでけがをしないために、「転ばないコツ」をつかんで気をつけて歩きましょう!

■こんな場所は要注意!
http://tsurutsuru.jp/kotsu1.html
https://i.imgur.com/1LfNqad.png
・横断歩道
・ロードヒーティングの切れ目
・地下鉄駅や地下街からの出入口付近
・車の出入のある歩道
・バスやタクシーの乗降場所
・タイル張りの地下街や店内の出入口

■滑りやすいのはいつ?
雪道での転倒によるケガ人は、毎日同じように発生しているわけではありません。
冬を通じてみると、札幌では12月が最も多い傾向があります。
気温0℃前後の日が多く、凍ったり凍っていなかったりの判断が難しいことや、
冬の初めということで市民がまだ凍結路面に慣れていないことも影響していると思われます。

さらに、救急搬送者数のグラフを細かく見てみると、救急搬送者の非常に多い日がひと冬に数回発生しています。
このような日に注意することが大切です。

■特に転倒者の多い日は?
・積雪が十分ある状況で気温が上昇してプラスになり、 その後気温がマイナスに低下した場合
https://i.imgur.com/h22lzf5.png
・真冬に雨が降り、その後、気温がマイナスに低下した場合
https://i.imgur.com/JNiI4r8.png

<つるつる路面の発生条件>
■雪や氷が溶けて一度に水になり、それが再び凍る場合
https://i.imgur.com/gsD89g1.png
■雨が凍って、つるつる路面になる場合
https://i.imgur.com/bBG6k3F.png