>>214さん
日本電産さんが工作機械の会社を買収しましたね。
日本電産創業者・永守重信さんの経営方針から推測するには近畿圏が世界を代表する日本最大の工作機械の都市になることが予想できますね。

「1番以外はビリ」 日本電産の永守会長、DMG森精機に挑むか
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/06270/
日本の大手工作機械メーカーの一角に食い込む──。日本電産の永守重信会長が、大胆な「次の一手」を打った。2021年8月に傘下に収めた三菱重工工作機械〔現日本電産マシンツール(滋賀県栗東市)〕に続き、同年11月18日にOKKの買収を決めた。大正4年(1915)年生まれ、創業106年目の老舗の中堅工作機械メーカーを約55億円で傘下に収める。

永守会長は同年10月、工作機械事業の売上高を26年3月期に1000億円に伸ばす目標を打ち出した。この数字に今回の「OKKの買収の分は含まれていない。同社の売り上げを回復させ、さらに伸ばせば、早い段階で売上高1000億円は楽に超える」(日本電産)。

「1番以外は皆ビリや」

 永守会長はさらにその先を狙う。同会長は21年11月18日、工作機械事業の売上高の目標を2倍以上に引き上げたもようだ。これを実現すれば、業界3位のオークマと4位の牧野フライス製作所を抜く可能性が出てくる(業界2位のヤマザキマザックは非上場のため、売上高は不明)。永守会長の打ち出した「売上高の新たな目標は、恐らく(オークマを抜いて)トップ3に浮上することを意識したものだろう」(日本電産)。

 ただし、これも永守会長にとっては次のステップに過ぎない可能性がある。「1番以外は皆ビリや」というのが同会長の口癖だからだ。工作機械業界のトップはDMG森精機だ。「まだ社内で明言こそしていないが、会長の頭の中には当然、それ(DMG森精機を抜いて1番になるという目標)があると思う」