>>211
日本の自動車産業の大部分はEV(電気自動車)に消極的なので、パナソニックさんの車載電池は海外のEV(電気自動車)需要を取り込むことでパナソニックさんの経営再建が終了すると予想してます。

電池の父が直言!「電池戦争」勝負の分かれ目
リチウムイオン電池開発者が語る本当の正念場
https://toyokeizai.net/articles/-/469987?display=b
日本の電池産業は崖っぷち

――車載電池に巨大な需要が生まれています。

EV(電気自動車)化の大きな流れは間違いなく来ている。EV大国は中国だというイメージがあったかと思いますが、これからはEU(欧州連合)が追い抜き、世界をリードしていく。アメリカも、バイデン政権に代わったことで同じ方向に動いています。

一方、EV化という観点で日本の自動車業界を見ると、完全にガラパゴス状態です。かつては、エコカーといえばプリウスに象徴される日本のハイブリッド車(HV)でしたが、役目は十分に果たしたわけです。ここにしがみついていても仕方がない。このままいくと、日本の車は海外に輸出できなくなってしまいます。

国内にEV用電池のマーケットがほとんどないものだから、日本の電池産業は崖っぷちですよ。安全性などの品質の高さで差別化できる電池材料メーカーは海外(の電池や自動車メーカー)頼みでまだ戦えるけれど、パナソニックをはじめとした電池メーカーはかろうじて健闘している。