★☆・゜【SDGs】関連 <SDGs達成度ランキング>【日本の課題は?】★☆・゜

◆SDGs達成度ランキング2021
https://dashboards.sdgindex.org/rankings
SDGs達成度ランキングでは、1−5位までをフィンランド、スウェーデン、デンマーク、
ドイツ、ベルギーの欧州勢が占めた。
※日本は昨年17位だったが18位に順位を下げた。
https://i.imgur.com/fiVYUpo.png

◆日本のSDGsの進捗は
https://i.imgur.com/9BvOt5h.png
日本の最大の課題は、目標5(ジェンダー平等を実現しよう)、目標13(気候変動に具体的な対策を)、
目標14(海の豊かさを守ろう)、目標15(陸の豊かさも守ろう)、目標17(パートナーシップで目標を達成しよう)。
進捗が後退しているのは目標15。
ただし、今回は目標10 (人や国の不平等をなくそう)と目標12(つくる責任 つかう責任)の
進捗を測るデータが不足し、国内でも注目の集まる肝心な課題への取り組みの進捗が不明となっている。

◆日本と各地域のスピルオーバー・スコアの比較
https://i.imgur.com/uzWfAvx.png
スピルオーバー・スコアは、貿易や消費によって生じる環境・社会への影響(CO2の排出、
生物多様性への脅威、労働災害など)、金融に関連する波及効果(金融秘密や利益移転など)、
安全保障・開発協力に関連する波及効果(ODAや武器輸出)をもとに算出されている。
スコアが低いほど、負の波及効果が大きい。
他国への波及効果を表すスピルオーバー・スコアは、OECD加盟国の平均と比較しても若干低く
東アジア・南アジア地域との比較においても低い。

◆日本で取り組みが遅れている指標
https://i.imgur.com/G2mDX0G.png
全部で119項目あり、なかでも日本の取り組みが遅れていると報告されたのは以下の20項目でした。
https://i.imgur.com/cNjJauk.png
ゴールごとの達成状況において「最重要課題」と報告されているゴール5・13・14・15・17に関する指標が特に多く、
加えてゴール1・10・12における一部の指標も取り組みが遅れていると報告されています。