近畿4~9月の輸出額、年度半期で過去最高 電子部品好調
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF2042X0Q1A021C2000000/
大阪税関が20日発表した4〜9月の近畿2府4県の貿易概況によると、輸出額は前年同期比27.8%増の9兆2811億円と年度半期ベースで過去最高だった。新型コロナウイルス禍で経済活動が世界的に停滞した前年同期に比べ、中国や米国の景気が復調。世界的にデジタル化の流れが進んだこともあり、アジア向けの電子部品が特に好調だった。

輸出品目では半導体等電子部品が15.7%増の1兆1880億円で年度半期として過去最高額を記録。スマートフォンやタブレット端末などの用途でアジア向けが増加した。建設用・鉱山用機械は72.8%増の3331億円。住宅建設やインフラ整備などの用途で欧米向けが好調だった。

輸入額は19.2%増の7兆6973億円で5期ぶりに増加。人用のワクチンを含む医薬品が25.8%増の6502億円で年度半期として過去最高だった。一方、不織布製のマスクを含む織物用糸及び繊維製品は1611億円と37.1%減少した。