■大阪の民泊参入の中国資本は足早に撤退

 大阪のホテルバブルも崩れた。大阪在住の華僑Jさんのもとに中国の民泊経営者が泣きつき、「客室内の設備を1台買ってくれないか」と懇願した。Jさんは「仕方がないから小型冷蔵庫を買ってあげた」。

 大阪の民泊に多数参入していた中国資本は、昨年春の時点で家電製品を二束三文で売り払い、足早に事業から撤退した。Jさんは「彼らもまた、『2020年に訪日外国人客数4000万人』という日本政府の音頭に乗っかってしまった人たちだった」と振り返る。
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