【道内における AI の実証・活用事例】

<農業>
気温や湿度、二酸化炭素濃度、作物の画像などのデータを IoT を用いて収集し、
AI で分析することで水やりなどを最適なタイミングで行うことが可能。

<酪農>
牛の首に取り付けるセンサーデバイスを使用してリアルタイムに牛の活動情報を収集し、
AIでその状態を分析することで発情、疾病兆候など注意すべき牛の選別の自動化が可能。

<水産業>
漁獲データや音響データなどを IoT を用いて収集し、AI で分析することで漁場や漁獲量を
予測するシステムの開発及び運用。

<交通>
積雪時の自動運転では、レーダーやカメラで路肩の雪山や吹きだまりを認識し、
AI が周辺の状況を分析・把握することで正確、安全な走行が可能となるが、
その技術の実現に向けて実証実験が行われている。

<除雪>
天気予報や気温、降雪量、路面状況、交通状況などのデータを AI で分析し、
除雪作業員に最適な作業を提案するほか、凍結防止剤の散布を自動化することで
作業に不慣れなオペレーターでも可能になるよう実証実験が行われている。