夢洲駅周辺の整備は大阪市が行うことになりそうですね。
松井・大阪市長の手腕に期待します。

大阪万博新設駅の周辺整備、応募ゼロで一部市が実施? 松井市長言及
https://news.yahoo.co.jp/articles/c532549325e6bed3294220c4e802e53ff11b094d
2025年大阪・関西万博の会場となる大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)に新設される「夢洲駅」(仮称)の周辺整備を担う事業者を市が公募したところ応募が一社もなかったことについて、松井一郎市長は21日の記者会見で、「夢洲の駅は万博に間に合わせないといけない」と述べ、一部を公共事業として市が実施する可能性に言及した。

 万博開幕までに、新駅の改札付近から万博会場までの関連施設(約2000平方メートル)の整備をする必要がある。市は民間資金の活用を模索し、将来は大型ショッピングセンターなどを建設できるように、周辺の土地を加えた計約3万3000平方メートルを対象として貸し出す内容で、4月に「プロポーザル方式」で事業者を公募。しかし、7月の受付日に応募はゼロだった。

 松井市長は「駅の整備は、公としての役割を果たしていかないといけない。周辺の再開発は民間事業者で、ビジネスとして成り立つ形でやってもらいたい」と述べた。市は当初、万博開幕に間に合わせるには、秋までの事業者決定が必要としており、早急な対応が求められている。

 本来、新駅関連施設の整備は万博を運営する日本国際博覧会協会が整備するはずだった。しかし3月、協会が「大阪市が万博のレガシー(遺産)として整備するのが合理的だ」として、急きょ市に依頼した経緯がある。公募が不調だった場合、協会が整備を担うと文書で取り交わされていたが、協会は市で対応するように改めて求めている。

 市によると、仮に公共事業として市が駅関連施設を整備すると、最低限の設備しか備え付けられない可能性があり、担当者は「万博のエントランスとしてふさわしいものができるのかという問題もある」と話している。