【札幌市】区別基礎データ<まとめ>

■第4波の流行の大きな特徴である生産年齢人口が最も多い区は中央区、ついで白石区、東区です。
 最大区と最小区の割合で約10ポイントの違いがあります。
 絶対数では約8万人違います。働き盛りの方が住む街という特徴がありそうです。
■死亡率が高い老年人口割合が最も高い区は南区、ついで厚別区、手稲区です。
 割合で最大区と最小区となっているところの違いは、絶対数では6千人弱です。
■年少人口割合が高い区は清田区、手稲区、東区です。子育てがしやすい街という特徴がありそうです。

■20代割合の高さは第4波の流行の大きな特徴です。
 20代割合が最も多い区は中央区、ついで豊平区、北区です。
■会社や学生、飲食業などでも活動性の高い20代が中央区に住んでいることが予測されます。
■豊平区は交通の便が良く、中心部に近くさらにこれまでの傾向ですすきのに勤務する方が見られる
 という特徴がありそうです。
 北区は札幌最大の学生数を持つ北大の影響というそれぞれの特徴がありそうです。
■最大区の中央区と最小区の清田区で4.4ポイントの違いがあります。
 絶対数ではそれぞれ29900人と9577人で、約2万人の違いがあります。
 現在の札幌市の流行状況ではこの違いは大きそうです。