年俸5億円以上の選手も複数いるプロ野球と比較すると、サッカー選手の年俸額は低いです。
2020年シーズン、J1リーグで年俸が1億円を超えているのは22人で、そのうち日本人選手は11人です。
日本人の最高年俸選手はヴィッセル神戸の酒井高徳選手で、1億4,000万円となっています。
J1リーグでプレーする日本人は主力選手で年俸1,000万円〜5,000万円程度の選手が多く、1億円近くもらえるのは限られた人気選手のみです。
ヨーロッパのトップリーグでプレーしている選手は、年俸2億円以上の選手も珍しくはありません。
本田圭佑選手、長友佑都選手、酒井宏樹選手などの日本代表クラスの選手は、いずれも推定年俸2億円を超えています。
日本代表レベルのトップ選手であればスポンサー契約で数千万から数億円の収入がある選手も存在します。
サッカー選手の待遇の特徴
サッカー選手は基本的にチームに入団する際の契約金がなく、引退後の退職金や年金などの制度も現状では用意されていません。
今後、日本代表経験者を対象にした年金制度がつくられる予定ですが、現状ではプロ野球と比べると待遇面で不安定な面があるのは否めません。

⇒大卒でドラフト一位で契約金1億円、出来高払い5千万円合計1億5千万もらえるNPBに比べて
 契約金なしで選手寿命も短いサッカー選手になりたがる子供は少ない。
 まして生涯獲得年俸100億円を超えるイチロー選手を生んだ愛知県は野球選手が人気。