★☆・゜【とびっくす】札幌再開発も春本番へ 新幹線札幌延伸まで10年を切る【マヂかっ!?】☆★・゜
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【都心再開発マップ】
https://i.imgur.com/juQxHrc.jpg
【札幌駅前の高層ビル構想】
https://i.imgur.com/X5jZW0U.jpg
【札幌都心の高層ビル構想】
https://i.imgur.com/otElEty.jpg
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2031年の北海道新幹線延伸開業を見据え、札幌市内では再開発プロジェクトが
相次いで浮上している。
再開発近年活気づく札幌駅前と、長く中心街だった大通地区の2本柱を核とする都心部だ。
とくに、都心部のグランドデザインを描くうえで、札幌駅の機能強化は避けて通れない。
その他、JR「苗穂」駅前や「新札幌」駅前でもマンションや複合ビルの建設が続く。

【札幌駅前】
札幌市やJR北海道などが北5西1、2地区に大規模な複合ビルを29年度に
オープンさせる計画が進んでいる。
北海道最高の高さ255m規模となる可能性のあるこのビルは
商業施設やホテルを組み込んだ複合施設となる見通し。
市中心部に散らばるバス停留所を集約し、都市間バスや路線バスが乗り入れる交通の要にもなる。
2022年度に都市計画を決める。着工は23年度で、29年秋の完成を目指している。

30年度に新函館北斗―札幌間の北海道新幹線が開業すれば、
新幹線新駅は現在の駅の東側にできる。
「西高東低」の続いてきたサツエキ前のパワーバランスに地殻変動が起きるのは確実だ。
市の都心まちづくり推進室は新駅設置で現札幌駅を利用する人のうち、
少なくとも1割が東側にできる新駅方面に流れるとみる。

その他、西武百貨店跡地(北4西3)でも大型複合ビルの建設プロジェクトが始動している。

【大通地区】
1972年の札幌冬季五輪前後に建設されたビルの老朽化が目立ち、
“北新南古”が顕著で、同じ中心部ながら街並みの印象が大きく違っていた。

南2西3狸小路のサンデパート跡地の再開発において、
地上建設が始まってからはあっという間に高さが変わっていく。
下層階は地下街ポールタウンから直結になり商業施設が入る。
「IKEUCHI GATEビル」や「4プラ」ビルが解体を決めるなど再開発の胎動が目立ち始めた。
更にすすきのラフィラにも2023年冬には新しい複合商業ビルができる予定だ。

ススキノ十字街ビルを含めた再開発が一気に連鎖する可能性があり、
これにより、大通周辺にも客を呼び込む契機になりそう。

新型コロナウイルス禍でも、札幌市内の再開発機運に衰えは見られない。