更に愛知の産業クラスターが強まっていくな
大阪や関西から新名神で直結


トヨタお膝元に大規模研究施設、テストコースも併設
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD248UU0U1A320C2000000/

愛知県は24日、豊田市などで造成を進めていた研究施設用地のうち、西側と東側の一部に相当する分をトヨタ自動車に引き渡した。
県は2018年に用地の一部を引き渡し始めており、今回で全ての引き渡しが完了する。
トヨタは23年度までに同用地で研究開発棟とテストコースを全面稼働させる計画だ。
CASE関連技術の開発競争の激化をにらみ、本社地区の施設と連携させることで開発スピードを高めるのが狙いだ。

県が造成した用地は豊田市と岡崎市にまたがり総面積は約650ヘクタール。県の事業費は約1100億円。
トヨタは同地ですでに約5キロメートルのテストコースを開設しているが、今後、10種類のテストコースを新設する。
欧州の山岳部の高低差の激しい道路を再現したものもあり、これまで国内でしにくかった車両に強い負荷をかける車両試験ができるようになる。
研究開発棟も新設し高級車「レクサス」などをはじめとする車作りの新たな開発拠点とする。