ガソリンエンジン車から、EVやFCVになり、エンジン部品が不要になります、その影響を調査しました。

EVショック度
自動車部品の出荷額(平成26年工業統計の「自動車部分品・附属品」と「内燃機関電装品」の合計)
のうち、「内燃機関部分品・取付具・附属品」と「駆動・伝導・操縦装置部品」の出荷額が占める割合。
EV(電気自動車)では、従来の内燃機関自動車の主要構成部品であるエンジンやトランスミッショ
ンなどが不要となるため、こうした変化が自動車部品業界にどの程度のインパクトを及ぼすかを当所
が独自に算出した。(上位6県で比較)

自治体別EVショック度
1.群馬県     60.7
2.静岡県     54.9
3.神奈川県    35.7
4.埼玉県     33.0
5.三重県     21.0
6.愛知県     17.5

何と日本一の自動車部品製造県の愛知県は上位6県で最下位17.5
神奈川県は愛知県の倍の35.7、愛知県の2倍以上の雇用が失われる。