横浜市は、カジノを含む統合型リゾート=IRの開発・運営を行う事業者に対し、応募の受付を始めました。これを受けtvkでは、意欲を示してきた5者の現在の意向を聞きました。

横浜市は1月、IRの具体的な事業構想を盛り込んだ「実施方針」を公表し、2月5日、運営事業者の「参加資格審査」の応募の受付を開始しました。
こうした中、これまで横浜での参入に意欲を示していた国内外の5者が、tvkの取材に対し、現時点での考えについて回答しました。

「SHOTOKU」は、「参加する」と明言し、「経済の落ち込みは続くと思うが、IRは横浜市にとっても国にとっても重要な施策」とコメント。

「セガサミーホールディングス」は、「引き続き横浜での参画を目指していく」。

「メルコリゾーツ&エンターテインメント」も、「横浜に対する姿勢は変わらず、努力を続けていく」と、いずれも意欲を示しています。

また、「ギャラクシーエンターテインメント」は、「現時点では答えられない」としたものの、1月、ホームページ上で日本への参入には意欲があることを公表。

「ゲンティン・シンガポール」は、「現時点では取材は受けられない」と、意向を明らかにしませんでした。

このように5者中3者が、横浜への参入に明確な意欲を示しました。 公募では、ことし6月に具体的な提案を出し、選定委員会の審査を経て、夏頃に市が1者を選ぶ予定です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/54a8b7c43970f6ecff2b142eb977fc861040a809
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