絶対に隠したい真っ黒歴史


「横恥開国博」Y150

https://tokyodeep.info/y150-kaikokuhaku/


それは世紀のハリボテ駄博←(笑)


超絶つまらなかった

「タダでも高い」「蜘蛛以外見所なし」「なめとんのかワレ」

愛知万博の時のように入場ゲートの前で長蛇の列を組む事もなくすんなりチケットを買ってすんなり入る事ができる。

物凄く内容の薄っぺらい開国150年の歴史展示パネルが続く。

一貫して気の抜けたデザインのハリボテがずらりと並ぶ。

どこもかしこもこんなハリボテばっかり。なんじゃこりゃ!

これは博覧会というレベルの展示ではない。子供にも飽きられるお粗末な内容である。

ずらりと行列が出来ているのが「黒船トリックアート」のパビリオン。何をしているのかと言うと望遠レンズで絵を眺めているだけである。

レストランの壁には「世界のグルメをご賞味下さい」…え、あれって「世界のグルメ」だったのか!
黒船カレー→フランス
白身魚フライとポテト(フィッシュアンドチップス)→イギリス
ピロシキ風肉まん→ロシア
ホットドッグ→アメリカ
チーズとオリーブの実→オランダ
orz

会期途中で横浜市長だった中田氏はいきなり市長を辞めてしまうし、次いで副市長も閉幕直後に辞任というドタバタっぷり。

巨大蜘蛛とハリボテと変なシアターがあったことしか記憶にないわけだが、開国博の総予算には総額157億円が投じられているという。そのうち半数余りの82億円が税金による補填。どこをどうやればこんな莫大な予算を消化できるのか理解ができない。

役人主導でも成功した愛知万博と比べてY150ときたら…

同じく役人主導で開催した愛知万博はなぜか会期末になるにつれて凄まじい大盛況が続いていた訳だが、国際博と地方博の違いこそあれ、地元民だらけの名古屋と、東京通勤組で移民だらけの横浜では地元に対する愛着の違いが成功と失敗の差を生んだのではないかという見方もある。


(笑)