>>626
EVは既に100年以上前からあるローテクな技術で、日本にはHV、PHV、FCVという最新技術の蓄積もある。さらにEVでイニシアチブを取るための全個体電池やパワー半導体は、日本企業が先行している。特に、次世代の酸化ガリウムパワー半導体は日本企業の独走状態です。
「危機的状況」というより、「明るい未来」しか想像できない。

⇒パワー半導体の市場拡大のドライビングフォースはハイブリッドカーや電気自動車に用いられるインバータ用とのことである.なお,日本の半導体メーカーはこのところビジネスで苦戦が続いているが,パワーデバイスでは優位を保っている.成長産業であり,かつ日本が強みを持つ分野と云える.
⇒トヨタは、全固体電池を2020年代前半、どんなに遅くても2025年までに量産を開始するという。東京工業大学大学院総合理工学研究科の菅野了次教授を中心に、高エネルギー加速研究機構(米村雅雄特別准教授)、J-PARCセンター、茨城県という共同研究チームにトヨタの加藤祐樹博士らも参画し、長く研究開発が進められている。2016年3月に、従来のリチウムイオンバッテリーの電解液よりもイオンの移動速度(伝導率)が2倍という固体電解質(図式1)を発見したことが発表された。液系よりも3倍以上の出力特性を有するという。

トヨタ得意の後出しじゃんけん、市場まるごといただき作戦。
全個体電池を載せたEVが発売されたら、いまのリチュウムイオンバッテリーのEVは一気に過去の遺物になる。
充電時間は数分で実測航続距離が600kmになり、今のガソリンHV並みになる
今のEVの充電時間
日産 リーフ e+ X/G 約150km毎に30分以上
テスラ モデルS ロングレンジ 約260km毎に30分以上
テスラ モデル3 スタンダードレンジ+ 約240km毎に30分以上
テスラ モデル3 ロングレンジAWD 約300km毎に30分以上
テスラ モデルX ロングレンジ 約220km毎に30分以上
メルセデス・ベンツ EQC EQC400 4MATIC 約80km毎に30分以上
BMW i3 i3/i3 Edition Joy+ 約140km毎に30分以上
VW e-Golf e-Golf Premium 約100km毎に30分以上
ジャガー I-Pace 約80km毎に30分以上
まともなのはテスラだけ、日産やベンツ、BMW,VW,ジャガーは使い物にならん
東京ー名古屋間350km、往復700kmで日産リーフ、BMWは4回充電(2時間以上)
VWは8回充電(4時間)ベンツ、ジャガーは9回充電(4時間半以上)⇒充電時間だけで名古屋から東京に到着する。

⇒トヨタが発売する予定の全個体電池EVは700kmならフル充電にして途中で1回充電(数分)
 全個体電池のEVができるまではトヨタは全世界では本格的にEVを展開しない。
 全個体電池のEVができたところで一気に販売を始めて世界中のEV市場をいただきます。