日本中の企業が、本社を東京に移転させてボロボロになっています。例えば、本社が地方にある関西や中部の雄であれば関経連や中経連の会長になって地元をどうするかを考えることができます。でも、いったん東京に本社を移してしまえば、ただの大会社の一つになってしまいます。そうすると、「わが地域を守る」という意識、郷土愛もなくなってしまいます。東京の企業になっても東京のことは考えないものです。東京は特殊な地域で街づくりは都がやらずに、みんな「民」に任せています。
東京を考えない東京の企業で、例外と思えるのは、不動産の「森ビル」です。港区のローカル企業として出発し、とてつもない地元愛を感じさせます。港区でビルを立て、本社も出ていかず、その特徴を生かして今の発展を築いています。街おこしもやっていて、防災についてもめちゃくちゃ頑張っています。
* 「3.11」の時は、森ビルは、六本木ヒルズをはじめとして、停電せず、機能を維持しました。その後も建物の被害状況をコンピューターが自動解析する「被災度推測システム」を取り入れたり、区が持つ災害情報を、森ビルが地上波テレビ放送の帯域を使って配信したりする仕組みも導入しているそうです。他のデベロッパーとはちょっと違います。
【日本で】名古屋 VS 横浜 part5【第3の都市】
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196名無しさん@お腹いっぱい。(愛知県)
2020/11/11(水) 17:32:48.02ID:L0DpR2J8■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
