外務省のサイトより転載】
日泰寺

 愛知県名古屋市に日泰寺というお寺があります。日泰寺は、1900年にシャム(現在のタイ)国王から贈られた仏舎利、
 つまり釈迦の遺骨を奉安するために1904年に創建され、「日本とタイの寺院」という意味で日泰寺と名付けられました。
 御本尊はこの御真骨と、同じくシャム国王から贈られた釈尊金銅仏であり、御真骨を安置する奉安塔は1918年に、
 釈尊金銅仏を安置する新しい本堂は1984年に完成しました。この日泰寺は、仏教徒にとって最も価値のある
 真の仏舎利を奉安していることからもいずれの宗派にも属さない 日本で唯一の超宗派寺院であり、19宗派の管長が輪番制によって
 3年交代で住職を務めている特異な寺院です。その敷地は10万坪と広大で、現在は桜やツツジのお花見や観月の名所として親しまれています。

日本で唯一の釈尊の仏舎利を納めている覚王山日泰寺がある名古屋
ほかの都市とは尊さが全く違う。
キリスト教で言えばエルサレムの聖墳墓教会かサンピエトロ大聖堂並みの聖なる大寺院。