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【愛知・名古屋の経済はこれから急速に衰退して行く】

1.電気自動車(EV)
電気自動車が普及するにつれ、トヨタの業績は悪化して行くだろう。
電気自動車は、モーターとバッテリーの性能だけで勝負をする車。エンジン自動車と全く仕組みが違うので、これまで培ってきたトヨタの技術はほぼ使えなくなり、トヨタの優位性は無くなる。
電気自動車の製造はエンジン自動車の製造よりも簡単なため、自動車メーカーだけじゃなく、電機(家電)メーカーやIT企業など、あらゆる企業が参入して来る。ライバルが急増し必然的にトヨタの売上も激減する。

2.旧MRJ
三菱航空機が開発する国産ジェット旅客機「スペースジェット」(旧MRJ)が6度目の納入延期。

3.JR東海のリニア事業
静岡がゴネまくっているから開業は数年遅れるだろう。
しかも、リニアが開業しても愛知・名古屋には年間300億円程度しか経済効果がないことが国の試算で出ている。
リニア開業の経済効果を当てにして名古屋の都心を開発をして来た事業者は、採算がとれずに事業破綻や倒産に陥る可能性も十分有り得る。

4.リニアと夢洲(大阪)
リニアが開通すれば、東京に名古屋の人・物・金が吸い上げられる。大阪万博や夢洲IRで、近鉄は名古屋から夢洲までの直通特急を走らせると発表。大阪にも名古屋の人・物・金が吸い上げられる。

5.名古屋城木造化
名古屋城を木造に建て替える事業の完成時期がずれ込むと発表された。

6.海遊館(大阪)
海遊館は夢洲への移転を検討している。
移転が決まれば今設置されている水槽よりも数倍は大きくなる。沖縄の美ら海水族館を超えて日本最大の水族館になる。
間違いなく名古屋港水族館の客は奪われる。

7.USJ(大阪)
現在USJでは来年夏に開業するスーパーニンテンドーワールドのマリオエリアが建設中だ。更に数年後にはドンキーコングエリアも建設されると噂されている。名古屋のレゴランドはもう持ちこたえられなくなるだろ。
2022年秋に、愛・地球博記念公園内にオープン予定のジブリパークの成功もかなりハードルが高くなる。

8.愛知・名古屋の政治行政
あいちトリエンナーレを切っ掛けに大村知事と河村名古屋市長が大喧嘩。もう関係修復は無理だろう。
県と名古屋市の連携が希薄になり、色んなところで行政に支障が出て来る。愛知・名古屋の経済損失に繋がる。

残念ながらこれからの愛知・名古屋は良いことが殆ど無い。今までのような愛知・名古屋の経済成長は無理だと思っておいた方がいい。