そういえば僕がまだ20代のころに勤めていた会社の社長が、こんなことを
言っていました。
「30歳までに年収600万円に辿り着けなければ、そいつはただの凡人。
一生凡人のままで終わっちゃうね」
あなたは大丈夫ですか? 凡人ゾーンから抜け出せそうですか?

第8階層|脱下流層ゾーン

年収例: 400万円〜
職業例: 中小企業社員、営業職、総務・庶務職、Webディレクター・プロデューサー
、自動車ディーラー、看護師、キャビンアテンダント、鉄道員(地方)、自動車組立工、製造工、
機械工、電気工、溶接工、整備士、プログラマー、大型トラック運転手 など
日本人の平均年収ってご存知ですか?
国税庁の調査によると、有職者における2015年の平均年収は415万円でした。
直近10年くらいはだいたい400〜420万円あたりを漂っています。
中小企業につとめるサラリーマンの年収を見てみても、400万円台の方が
ほとんどです。

いわゆるブルーカラーの輩もこのあたりから出没し始めます。
ブルーカラーというのは作業服を着る職業のことで、肉体労働を主とする技術系・
工業系の仕事をする人たちです。
(ちなみに対義語はホワイトカラー。白い襟、つまりYシャツを指し、.スーツを着て働く職業やデスクワーカーなどを指します。)

下流階級からようやく抜け出すことができた人びとが寄り添う階層…。
B級ホワイトカラー社畜と、ブルーカラーの輩が混じり合う混沌とした階層…。
それが「脱下流層ゾーン」なのですね。