正月のテレビで最も目に焼き付いてしまった顔は、芸人でも
アーティストでも、俳優でもなく、ゴーン氏でした。年末に国外逃亡して以来、

ニュースはほぼ独り占め状態でしたので。
それにしても、変装しての保釈や音響機器に隠れての国外脱出など、
スパイ映画さながら話題に事欠かないのは、彼のキャラなのでしょうか。
もう一つ。ゴーン氏が目立つことによって引き立ったのがトヨタの企業CMでした。
香川照之が編集長になって、トヨタイズムを紹介するあのシリーズです。この中に
何度か豊田社長が登場しますが、最新版で豊田社長は「トヨタの『トップダウン』
は、トップが下に降りること」と経営者の現場へのこだわりをアピールしています。
泥沼の政治闘争を繰り返す日産。元経営者の国外逃亡ニュースが流れる合間に、
トヨタの経営者が車をドリフトさせながら現場主義を唱えるCMが流れる。なんとも
シュールな光景ではないですか。
トヨタ、わざとぶつけてきているのではないかと思ってしまいました。