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「泉の広場」リニューアル
12月03日 14時08分

大阪・梅田の地下街で待ち合わせスポットとして
親しまれてきた「泉の広場」のリニューアル
工事が終わり、シンボルだった噴水にかわって
LED照明を使ったオブジェが設置されました。

大阪・梅田の地下街にある「泉の広場」は、昭和
45年の開業以来、噴水がシンボルの待ち合わせ
スポットとして親しまれてきましたが、
イメージを刷新するための改装工事が
行われてきました。
完成に伴い、3日、内覧会が行われ、シンボル
だった噴水は撤去され、代わりに
「Water Tree」というステンレス製の
「葉」をLED照明で照らすオブジェが
設置されました。
この新しいシンボルは、照明の色を変えることで
季節や時間帯によって海や紅葉、それに雪などを
表現できるということです。
また、周辺のフロアも飲食店中心の「食」に特化
したエリアに改装され、日本初出店だという
台湾のギョーザ店や、大阪・堺市の魚市場が
発祥の天ぷら店など、気軽に利用できる価格帯を
売りにした35の店が集まっています。
運営する大阪地下街の町野和道社長は、
「噴水は多くの方にとってなじみ深い存在で、
噴水のコンセプトを残した施設を作ろうと知恵を
絞りました。新たな名所にしたいです」
と話しています。
泉の広場や周辺の店舗は、
5日から営業を始めます。