憧れどこへ… “神戸ブランド”に暗雲。「転出超過数が最多」からどう脱却するのか
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191011-00037097-biz_plus-bus_all

政令指定都市で最多の転出超過、全市区町村で最大の人口減少に陥った神戸市が、「リノベーション神戸」と題した人口減少対策を始めた。
神戸市を子育て世代が定住したいと考える都市に変えるための施策で、今回が第1弾。
今後、第2、第3の施策を打ち出し、人口流出に歯止めをかけたい考えだ。
だが、かつて関西の若い世代を魅了した「神戸ブランド」に陰りが見える中、東京一極集中を乗り越えるのは簡単でない。
甲南大経済学部の足立泰美准教授(財政学)は「大阪市へ通勤する人が多数いることを踏まえ、神戸経済圏での自立を目指すだけでなく、関西圏全体を見据えた施策も盛り込む必要がある」と指摘する。