センタラ・ホテル&リゾートなどが大阪・難波に超高層ホテル/客室数515室、20年4月に着工/なんばパークス南側の駐車場に建設 2019.10.01

タイのセンタラ・ホテル&リゾート、大成建設(東京都新宿区)、関電不動産開発(大阪市北区)の3社は、大阪・難波にホテルと店舗が入る超高層ビルを建設する。
ビルは34階建てで、ホテルの客室数は515室。「なんばパークス」の南側の駐車場の一部に建設、2020年4月に着工し、23年3月の完成を目指している。

3社は出資者間協定を結び、「Centara Osaka特定目的会社」を設立、ニッピ(東京都足立区)が所有する土地に開発する。ビルの規模は、SRC・S造34階建て塔屋1層延べ3万9128平方b。建物高さは141b。

ホテルは515室の客室のほか、フィットネスセンター、レストラン、宴会施設などが入る。センタラ・ホテル&リゾートは日本初進出となるハイエンドホテルとして運営する。

建設地は、大阪市浪速区難波中2−21−1(地番)ほかの敷地4404平方b。ニッピから土地を賃借する南海電気鉄道(大阪市浪速区)から土地を20年4月から転賃借する予定だ。

建設する敷地は、なんばパークスの南側に位置し、家電量販店「LABI1なんば」と南海電鉄の高架に挟まれた場所で、駐車場「タイムズ灘波中央」として使っている。全体では約8000平方bあり、このうちの北側の約半分に建設する。

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