>>531
未だに大阪は昭和の価値観というだけ

大阪の私鉄は鉄道各社にテリトリー意識が強く、北部は阪急や阪神、南部は南海や近鉄みたいにバラバラに離れてて乗り換えもマトモに出来なかったりする。
私鉄各社が沿線の街を囲い込んで独占したいという思想で街が作られてきたから、大阪は全体的に他社との乗り継ぎのことがほとんど考慮されてない街になっていた。
街を移動されるより、人の流れが私鉄のテリトリー内で完結することを良しとした。
各々の鉄道会社の作った百貨店や街に留まってくれればいいという。
阪急沿線がステータス地域になったのも良くも悪くもそういう意識によるもの。
乗り換えにしてもわざと歩かせて不便にして“乗り換えついでに買い物してほしい”というセコい思想になっていた。
そうやって大阪は街が鉄道各社に帰属してバラバラに分断された不便な構造になっていった。
南港のニュートラムの駅からインテックスまで無駄に歩かされるのも故意にそうしたアホな設計にしたという典型的な大阪らしさ。
不便なだけで不評という。

そういう問題が時代の変化によって益々ネックになってきて、今さらになってナニワ筋線みたいな協力体制をやることとなったわけ(乗り入れや会社跨ぎの弊害も大きく、時短効果も大したことない)。
このように大阪の再開発は利便性に無頓着な都市開発失敗の尻拭いばかり。
それを未だに強がって君のような屁理屈を言うのが大阪人。