日本の都市ランキング、横浜市は4位 都市特性評価

森ビルのシンクタンク、森記念財団都市戦略研究所(東京・港)が10日発表した2019年の「日本の都市特性評価」(72都市対象)で、横浜市は4位となった。

初公表の18年調査では名古屋市に次ぐ5位だったが、観光部門や研究開発機能などの指標が上昇し、総合順位も上がった。
一方、環境や生活・居住などは標準を下回っており、改善の余地を残した。

調査は統計資料などをもとに分析。「経済・ビジネス」「研究・開発」「文化・交流」「生活・居住」「環境」「交通・アクセス」の6分野で83の指標を選定し、総合的にスコアを算出した。