東京の鉄道の路線延伸や複々線工事など工事のピッチがとても早く感じる。

小田急線の複々線化工事は(代々木上原と登戸)間が2018年にやっと竣工、
人口増加でメトロ千代田線を乗り入れさせ一部の乗客を都心へ振り分けたが
それでも大混雑緩和には至らず複々線化を決断した。

用地買収に手こづり地下化や盛り土を削って立体化させたりで
おおよそ30年かけて完成させたのは実に根気のいる大プロジェクトだった。
どんな大プロジェクトでも必ず実現させてしまう東京のバイタリティを感じた。

同じく東横線の代官山から渋谷駅地下化工事も徹夜の突貫工事で実現、
上野東京ラインも新幹線の上を跨ぐと言う難工事を実現した。
不可能を可能にしてしまう東京の鉄道プロジェクトは眼を見張るものがある。

次は相模鉄道の東京都心乗り入れである。羽田空港までの新路線計画もある。
東京と言う街は常にエネルギッシュに変貌し続けている。


それに比べたら大阪や神戸や京都はトロイ、ノロイ、優柔不断!
まあ、人口が増えない、土地が無い、のだから仕方ないわな。