【大阪ランキング】

【住みやすさランキング】
1位 大阪市
2位 名古屋市
3位 新潟市
4位 宇都宮市

「住みやすさ」宇都宮4位 東洋経済ランキング
栃木 2019年8月3日

 東洋経済新報社が、さまざまな指標から都市をランク付けする二〇一九年版都市データパックの「住みよさランキング」の五十万人以上の都市で、宇都宮市は前年と同じ四位だった。
「財政健全度」は前回の二位から一位と順位を上げ、初めて項目に加わった「強い街」では、二位となった。
 都市データパックは、それぞれの項目で指標となる数値を偏差値化して順位を決めている。
 住みよさランキングは、出生数、病床数、都市公園面積など二十二指標で評価している。五十万人以上の全国二十八自治体で、一位は大阪市、二位名古屋市、三位新潟市だった。
 指標の中で、初めて一位となった「財政健全度」では、人口当たりの人件費・物件費等歳出総額、生産年齢人口当たり民営事業所数などで高い評価を受けてランクが上がった。
これまでの「成長度」「活力度」に代わった「強い街」では、製造品出荷額、農業産出額などの指標が高い値を示した。
 独自に集計した市政策審議室は「今回、指標の大幅な入れ替えがあったが、どの項目も上位にランクされ、宇都宮の総合力が示されているのでは」と分析している。 (原田拓哉)

https://amp.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/list/201908/CK2019080302000168.html?__twitter_impression=true