1人当たりのGDP番付、上海9位、北京10位−日本は26位
2022年には中国ミドルクラスの顧客6億人突破−

域内総生産(GDP)で見ると、購買力調整後の1人当たりGDPは昨年、上海と北京で5万3000ドル(約590万円)を上回った。
スイスや米国と同様の水準だ。

国際通貨基金(IMF)とブルームバーグが分析したところによると、人口300万人以上の国・地域を対象とした1人当たりのGDPランキングで、上海は9位、北京は10位。
首位は8万5500ドルを超えるシンガポール、日本は約3万9000ドルで26位。