大阪・大正区の川沿いに「新複合施設」 水上ホテルにUSJ行きの船も運航
https://www.mbs.jp/news/sp/kansainews/20190416/GE000000000000027413.shtml
 大阪市大正区にレストランなどが入る複合施設が誕生することになりました。
川沿いという立地を生かし、USJとを結ぶ船も運航されます。

 「レストランやホテルの入る複合施設は川沿いにできる計画で、すでに建設工事が始まっています」(記者リポート)

 大阪市大正区にある尻無川の河川敷。長さ240メートルにわたるこの敷地に新たにできるのが複合施設「TUGBOAT TAISHO」です。
川沿いを整備する「大正リバービレッジプロジェクト」の一環で、
地下1階、地上2階建て施設に飲食店が17店舗入るほか、台船の上に建設する日本初の水上ホテルが誕生する予定です。

 水上交通の拠点として船着き場も整備する計画でクルーズ船のほか、USJとを約30分でつなぐ定期船も運航されます。
大正区はキタやミナミから電車で10分圏内と利便性が高く、会見に出席した大正区長も街の活性化に期待を寄せています。

 「これまでの陸上交通だけでなく、海上交通を通じて大阪が一体化するという意味では意義深い」(大正区・吉田康人区長)

 「TUGBOAT TAISHO」は今年秋に開業予定です。