■延べ2万uホテル建設/日企で設計進む/大和地所らの
横浜山下町地区再開発B-2街区
[ 2019-03-22 4面 ]

横浜山下町地区(仮称)第一種市街地再開発事業
B−2街区の施設計画が明らかになった
大和地所(横浜市、押川雅幸社長)とスペースバリューホテル
ディベロップメント(東京都港区、栗田勝正社長)による
個人施行で延べ約2万uのホテルを建設する
設計は日企設計で進めており、
施工者は未定
着工は2020年3月、完成は22年春を予定している
 
同街区は、神奈川県の県有地等利活用計画に基づく
再開発事業の1つで、神奈川芸術劇場の東側に隣接する
施設規模は、S造地下1階地上19階建て延べ2万0076u
客室数は232室
中高層部に国際的な
ラグジュアリーライフスタイルホテルを誘致し、
外国人向け長期滞在型客室やフィットネスジム、
鍼灸スパも設ける
低層部は1階東面にテラス席を配置したレストラン、
2階にカフェとしてコワーキングスペースを配置する
 
外観は、高層部がシルクを織り上げたようなガラスファサード、
低層部がガラスブロックをれんがのように積み上げた
オリエンタルモダンなデザインとなっている
 
建設地は横浜市中区山下町282
敷地面積は2250uで、うち1112uを建築面積に充てる