>>691-693
東京がなぜ圧倒的に強いかというと、江戸時代から交通のハブであり目的地だからなんだよね。
東海関西から見たら東京は関東や東北の玄関口であり、東北関東から見たら東京は東海関西の玄関口であり、東京を経由していくことになる。
そして東京を軸にして放射状に広がるインフラは東京の拠点としても魅力的になるわけ。こうして東京は圧倒的な存在となっていった。


大阪が東京にストローされたのは大阪はハブとして機能せず、大阪スルーされる構造だから。
淀川以北に新幹線駅が出来たのが致命的になった。
また新幹線が京都や神戸も通って直接行けるので大阪スルーを際立たせた。
しかし大阪は関西経済の中心都市だけあって人口も多いし国としても重要な存在であるので何とかなってるものの、経由地として不便な問題は致命的なのは変わらない。
昔は名古屋との差は圧倒的だったのが、どんどん差を縮められてきているのが注目ポイント。これもハブとしての地政学や利便性によるものが大きい。
このままたと将来的に逆転される恐れがあるので、やっと大阪もハブの重要性に気付いたものの手遅れというw
国としてはアホな大阪に新大阪を任せておくとどうにもならないので、いい加減にどうしようもない新大阪を何とかハブにしないと大阪に未来が無いと国はわかっているんだよね。
もはやどうしようも無いんだけどw

目的地はハコモノなんかを作るだけですぐになんとかなったりするが、ハブは欲しいと思って手に入れられるものじゃないんだよね。
何も無い時代から長期計画でハブとインフラを少しずつ形成して実現していくものだからね。取り替え不可能な揺るぎ無いものだからね。
だからこそハブ・経由地というのは尊いものなんだよね。

目的地というのは後からでも比較的容易に作れるうえ、時代やニーズの変化によって没落することもある水物。
リニア名古屋開業後にも目的地は沢山作られる。
アホな大阪人はそこが理解できずに目先の表面的な高層ビルや数値とか水物しか目がいかない。