レンドリースが手がけるプロジェクトは規模が大きく都市部の十分に活用されていないエリアを再開発するのが特徴だ。現在、全世界10都市で1プロジェクトあたり2000億円以上、広さ5〜10ヘクタール以上の大規模開発を中心に18件、進めている。

豪シドニーの港湾地区で進めるバランガルー・サウス(7.7ヘクタール)はオフィスや商業施設などのほか統合型リゾート(IR)、通勤フェリーターミナルなども組み込んだ総合複合開発。また、英ロンドンで進める高速鉄道計画「HS2」のユーストン駅周辺開発も難易度の高い複合開発だ。

「世界で積んだ経験や取得したノウハウをテコに日本でも不動産の開発事業に参入する。今年から来年にかけて案件を本格的に探していく計画だ。規模は3000億円以上を想定している。東京の中心エリアにありながら、なかなか再開発に着手できないでいた大規模なエリアを丸ごと抱え開発していく。郊外部でなく東京の中心地に近いエリアで案件を探す」