4.IABNEM産業が振興

広州市はIAB(IT、AI、biology=バイオ医薬)とNEM(New energy=新エネルギー、New material=新材料)という5大産業を経済発展の柱として取り組んでいく。

2017年に、広州市のIABNEM等先進的製造業は製造業シェアの64%となった。
また、同年には鴻海精密工業のOLED生産拠点や GEのバイオ科学技術パーク、百済神州生物薬等のプロジェクトが着工。
テンセントやアリババ、唯品会等のIT系企業も広州市で大きな発展を遂げている。

2017年には広州は「中国製造2025」テストモデル都市となり、「広州市『中国製造2025』テストモデル都市建設実施方案(広州市建設『中国製造2025』試点示範城市実施方案)」などの政策計画が打ち出された。
今後も「世界の工場からイノベーションシティへ」と転換を図っていく。