横浜市2300名規模の劇場を整備。指名競争入札を公示。

横浜市が整備を構想する劇場の設備概要などが明らかになった。

現段階で想定する最大規模の条件の下、座席数は大ホール(ホール形式プロセニアム型)が
約2000−2300席、中ホールは約1200席、小ホールは約400席とした。ケーススタディーを
行うため、市政策局は「横浜市における劇場整備検討の支援業務委託(その2)」の公募型指名
競争入札を公告。

参加申請は21日まで受け付ける。12月3日に開札する。 

市は、都市の魅力をさらに高め、プレゼンスを大きく向上させるために、世界の大都市にあるよう
な質の高い本格的な劇場整備が効果的という視点で現在、日本経済研究所に「横浜市における
劇場整備検討の支援業務」を委託し、必要性や効果などについて、調査・検討を進めている。

整備手法はPPPやPFIなど民間活力の導入も視野に入れる。