訪日ラッシュで過去最高!! 関空、1〜6月の旅客数
https://j.sankeibiz.jp/article/id=3571
 関西エアポートが25日発表した平成30年上期(1〜6月)の運営概況(速報値)によると、
関西空港の総旅客数は前年同期比約12%増の1496万人となり、上期としての過去最高を更新した。
格安航空会社(LCC)の就航や増便を背景に、中国や韓国、東南アジアからの訪日客の拡大が続いた。

 国際線の旅客数は約16%増の1160万人(通過旅客を含む)となった。
このうち外国人は約20%増の812万人、日本人も約8%増の339万人だった。
LCCが韓国の地方都市に路線を広げたほか、日本航空がハワイ便を1日1便から2便に増やしたことなどが貢献した。
 国内線の旅客数は約2%増の336万人だった。

 年度ベースでも前年度を上回るペースで旅客数が伸びており、
30年度は前年度の2881万人を上回って開港以来初めて3千万人を突破する見込み。
関西、大阪(伊丹)、神戸の3空港の総旅客数を5千万人にする目標の達成も見えてきた。

 大阪空港の30年上半期の旅客数は約4%増の773万人。神戸空港は約5%増の155万人だった。