洋菓子の町として発展するきっかけは、1923(大正12)年に起こった関東大震災である。先に開港し、東京に近いことから洋風文化の拠点だった横浜から、大勢の外国人が神戸に移った。
■阪神淡路大震災で「潮目」が変わった
ユーハイムを開いたドイツ人、カール・ユーハイムも1922年に横浜で開業したが、関東大震災のため神戸に拠点を移している。神戸は1897(明治30)年に開業した神戸風月堂が洋菓子の町としての基礎を築いており、そこへユーハイム、
亡命ロシア人が1931(昭和6)年に開いたモロゾフなど、町の人に愛される洋菓子店が増えていった。
.1980年代、『JJ』などのファッション誌が盛んに神戸を取り上げ、洋菓子も若い女性を中心に注目を集めるようになる。海外旅行が身近になる直前、西洋文化の入り口としての神戸は、高く評価されていたのである。
時代が大きく変わったきっかけは、1995(平成7)年に起きた阪神淡路大震災だ。神戸の中心部が地震で破壊され、稼働を停止せざるをえなかった企業や店は多かった。神戸で1924年に創業したパン屋で、洋菓子も人気のフロインドリーブは、
震災で店が立ち入り禁止となり、工場もライフラインが止まって、半年間営業できなかった。
.平成不況はその後深刻さを増す。関西からは多くの有名企業が、本社機能を東京に移す動きが続いた。洋菓子も東京に進出する店が増えた。デパ地下にも出店する芦屋のアンリ・シャルパンティエが、銀座に店を構えたのは2003年である。
また、海外旅行をする人も増え続け、神戸の西洋文化発信地としての魅力は薄れた。少子高齢化も進み、企業は、ビジネスモデルを変えなければならなくなっていく。
【低層】 神戸について語ろう Part7 【宣言】
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880名無しさん@お腹いっぱい。(やわらか銀行)
2018/10/26(金) 13:43:50.00ID:wzQCdxEn■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
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