カジノの日本人入場料、6千円で自公合意 双方が譲歩
https://www.asahi.com/articles/ASL435SRDL43UTFK01D.html
 自民、公明両党は3日、カジノを含む統合型リゾート(IR)の実施法案について、日本人のカジノの入場料を6千円とすることで合意した。
最後の論点となっていた入場料がまとまり、法案についての与党協議は最終決着した。
政府は4月中にも国会に提出し、今国会での成立をめざす。


IR実施法案をめぐり自公で大筋合意した11項目
(1)入場回数は「7日間で3回、28日間で10回まで」

(2)本人確認・入場回数の確認はマイナンバーカード

(3)カジノ機器の設置面積はIRの延べ床面積の3%以下

(4)IR設置数の上限は3カ所

(5)独立した強い権限を持つカジノ管理委員会の設置

(6)IR設置数の上限は、認定から7年後に見直し

(7)IRに設置する国際会議場など施設の規模は、設置する地方の事情にも配慮

(8)設置する都道府県もしくは政令指定都市の議会の議決が必要。設置する市町村の同意も必要

(9)IRの設置申請や設置地域の認定は、申請する自治体の進行度合いに応じて、段階的に実施

(10)カジノへの入場料は6千円

(11)国や自治体への納付金率は30%