2018年6月12日 00時16分
名古屋市は11日、名古屋大学(名古屋市千種区)の20歳代の男子大学院生が麻疹(はしか)に感染したと発表した。

感染ルートは不明という。愛知県内の今年のはしか患者は、沖縄帰りの男性から広がったとみられる人を中心に計26人になった。

市によると、大学院生は3日に発熱し、5日に発疹が出て医療機関を受診。8日に感染が確認された。ワクチンは3回接種していたという。
院生は1、2、5の各日、大学の中央図書館に出入りしていたほか、市営地下鉄や、石川県との往復で新幹線や特急に乗っていた。

http://sp.yomiuri.co.jp/national/20180611-OYT1T50020.html