2017年に厚生労働省より発表された「賃金構造基本統計調査」をもとに各都道府県別の年収状況を集計しました。

今年も東京がダントツの1位。
例年、2位以下には変化がありますが、1位だけは「東京」が不動の地位を築いています。
平均年収額においても1位と2位の差と2位と3位の差には大きな差があり、いかに東京の経済力が強大なのかを物語っています。

また、今回のデータでは神奈川県が3位になっていますが、これは神奈川県の純粋な経済力と言い切れるものではありません。
というのも、東京近郊(神奈川・埼玉・千葉など)の人は東京に通勤する人が多く、東京の高い経済水準を自身の居住県に持ち込んでいる形になっていることが多いのです。
※東京近郊県は昼間人口が大きく減少する。