最近音楽好きの若者に人気が出始めている名古屋出身のバンドがいるのだが、彼女たちも、大須だけが自分を表現できる街だと言っていた
強い個性を持った人間や、陰を持った人間、後ろめたさを持った人間は、そう言った人目のつかない場所や、混沌としている場所を好む

名古屋が排他的と言われる理由、住んでいる俺には前まで全くわからなかったのだが
そういう人たちの声を聴くと、もしかしたら街の構造にある程度帰結するのではないかと思うようになった
人が余所者を拒絶しているのではなく、街が余所者や、陰のある人たちを歩きにくくさせてるのではないかと