名古屋城は戦国最後の最新鋭の巨大城であり、関西を睨む軍事要塞。
国家プロジェクト規模で作られた城。
その建設後は幸い平和になったので実戦で使われなかったが、明治維新で尾張藩が新政府側についたことで江戸幕府は無力化し、江戸城無血開城となり明治維新はスムーズに成功した。
もし尾張藩が無能で江戸幕府側に付いて新政府軍と戦争してたら、国家を二分する泥沼の内戦になっていた。
そんなことになってたら日本は海外列強の植民地化やら最悪分断統治されていた。
それほど国や歴史的に影響力があったのが名古屋城。
実戦に使われなかったから地味に見られがちだが、日本の歴史の転換期に大きな力となっている。