評論家・山田五郎さんのコラムコーナー。
4月5日(木)のテーマは
“サンシャイン60”の40周年に思う高層ビルの意味

▼きょう「サンシャイン60」が1978年の開業から40周年を迎えました。地上高239.7mで、完成当時はアジアで最も高いビルに。
また、1993年に横浜ランドマークタワーが竣工するまで、エレベーターの定格速度が世界一だったことでも知られていました。

▼さて、日本の高層ビルの歴史を振り返ると、100mを超えるビルというのは、1968年に竣工した「霞が関ビル(147m)」がまでありませんでした。
ところが、1970年代に入ると「世界貿易センタービル」「京王ブラザホテル」など、次々に高層ビルが建てられるように。これは「技術の進歩」でしょうか。
実は、別の理由があったのです…

https://www.tbsradio.jp/239502