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名駅に建設予定の400mの新駅ビル
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名前はまだ決まっていないが、その外観を見れば「ホワイトウォール(白い壁)」がふさわしい。
3月29日、名古屋鉄道が名古屋駅再開発の全体計画を発表。
その中で、新たに建設される名古屋駅ビルのイメージ画を公開した。
名駅通り沿いに横に長く広がる建物は全長400メートル。
30階建てで高さは160〜180メートルになるという。
「超高層ビルは縦に長いタワービルが普通。横長の超高層ビルは聞いたことがない」と不動産関係者も驚く。
名古屋鉄道側は「横の長さが日本一かどうか、調べていないのでわからない」と言葉を濁すが、
日本最長の超高層ビルになる可能性を秘めている。
「日本一」を好む名古屋気質にはぴったりだ。

2015年当時は、一体化といっても、3棟の超高層ビルをペデストリアンデッキなどでつなぐという計画だった。
3連のビルとは、名古屋駅からヤマダ電機までのビル4棟を一体開発したオフィス・ホテル・商業施設の複合ビル、名鉄レジャックを建て替えたホテルとマンションの複合ビル、そして日本生命ビルを建て替えたオフィスビルだ。
特に4棟一体開発のビルは名古屋で最も高い地上50階建てを想定しているともいわれていた。
なぜ3棟の超高層ビルが1つの横長ビルというアイデアに変わったのだろうか。
実は、2年前に山本氏がそのヒントになる発言をしていた。
「ミッドランドスクエアなど、ほかの高層ビルと高さを競うつもりはない」
現在の名古屋駅周辺は超高層ビルが林立し摩天楼と化している。
そこへたとえ「名古屋トップ」を含む超高層ビルが新たに3棟増えたところで話題性は乏しい。
それよりも、3つのビルをひとまとめにした横長ビルなら名古屋の新たなランドマークとして注目が集まるかもしれない。
http://toyokeizai.net/articles/-/165868