グローバリズムを推進に日本を破壊する売国奴の正体

緊縮財政と観光サービス
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12345134084.html

さて、いつの間にか「安いサービスを、外国人様に買って頂く」という、まるで発展途上国のごときスタイルの観光立国化の道を突き進んでいる我が国ですが、
外国人観光客の2017年の旅行消費額が4兆円を超えました。
 とはいえ、たかが4兆円です。


『訪日客の29年旅行消費額は4・4兆円 5年連続で過去最高額 初の4兆円超え
http://www.sankei.com/economy/news/180116/ecn1801160029-n1.html
観光庁が16日発表した訪日外国人消費動向調査によると、平成29年の訪日外国人旅行者による買い物などの旅行消費額(速報値)
は前年比17・8%増の4兆4161億円と5年連続で過去最高額を更新した。初の4兆円台に乗せた一方、
32年に8兆円の政府目標までは“五合目”に届いた程度で、目標達成には一層のてこ入れが求められる。(後略)』


なぜ「たかが」と表現するのかといえば、訪日客の「消費」と日本国民の「消費」では、桁が二つ違うためです。

日本の個人消費(民間最終消費支出)は300兆円規模になります。国民が一年間にわずか2%、消費を増やすだけで、訪日客の消費以上の経済効果になるのです。

日本の民間最終消費支出は、消費税増税により名目金額が強制的に膨らんだので、今回は「実質値」でグラフを作ってみました。




玉突き移民と所得のフラット化
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12344867718.html
2015年のデータで、日本は世界第四位の移民受入大国です。
それでは、五位がどこかといえば、韓国なのでございます。(一位ドイツ、二位アメリカ、三位イギリス)

とはいえ、その韓国から「日本への移民」が増え続けているのです。
2014年10月時点の日本国内の韓国人労働者数は37,262人。
2015年10月が41,161人で、対前年比11%増。2016年10月が48,121人。対前年比15%超の増加。
なぜ、韓国からの移民(=外国人労働者)が増え続けているのでしょうか。もちろん、韓国の若年層失業率が高止まりを続けているためです。

とはいえ、なぜ若者の職がないのかといえば、どう考えても「移民受入」が影響を与えているわけです。
2016年の韓国への移民流入数は、約37万人。そして、五万人近い韓国人(主に若者)が日本で働いている。移民の「玉突き」が起きていることが分かります。 
日本も、このまま移民受入を続けると、低賃金に苦しむ国民が「外国に職を求める」という状況になるのでしょう。

韓国と同じ現象が、実は欧州でも起きています。具体的には、ポーランドです。
人口約3800万人のポーランドが、「人手不足」を理由にウクライナ移民を受け入れようとしています。しかも、100万人規模です。
日本でいうと、334万人(!)の移民を受け入れることになります。