興和、栄の盟主、名古屋の街再生
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO21795550S7A001C1940M00/

 「もう図面は書けている」。
興和社長の三輪芳弘(61)の机にはまちづくりを念頭に置いた商業施設やアミューズメントを備えた「新生丸栄」を核とした図面がある。
丸栄ビルと栄町ビルを一体開発し、名古屋を代表する総合カルチャー施設を誕生させる構想だ。
三輪は自ら先頭に立ち、部下に矢継ぎ早に指示を出して水面下で不動産の権利者などとの交渉を続けている。